嘘と煙草と君とチョコレート
「・・・とりあえず、どっか座りな?」


そういえば部屋の真ん中に立ちっぱなしだった。

「あ、うん。」

とは言ったものの
どこに座ればいいのか分からないので、
私はそのまま床にペタンと座った。


そして、そのままの状態で部屋を見渡した。
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