嘘と煙草と君とチョコレート
アレの隠し場所を考えながらも
大人しくテレビを見ていると、
ジュワ〜ッという音と共にいい香りがした。

キッチンを見ると、
何やら作ってる林さん。



・・・かっこよすぎる!!


「何?」

その声でハッと我にかえった私は、
首を左右に大きく振った。

「ううん!!な、何でもない!!」

"見とれてました"
なんて、口が裂けても言えません・・・
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