嘘と煙草と君とチョコレート
しばらく天井とにらめっこした後、
私は起き上がった。
"覗くな"と言われると
覗きたくなるのが人間でして・・・
・・・結局そんな勇気はなく、
私はまた部屋中を見渡した。
「あ・・・」
クローゼットの片隅に、
どこかで見たようなクッションがある。
取り出して見てみると、
ウサギの形をした柔らかいクッションだった。
「・・・おそろじゃん。」
それは紛れもなく、
私の部屋にあるのと同じものだった。
私は起き上がった。
"覗くな"と言われると
覗きたくなるのが人間でして・・・
・・・結局そんな勇気はなく、
私はまた部屋中を見渡した。
「あ・・・」
クローゼットの片隅に、
どこかで見たようなクッションがある。
取り出して見てみると、
ウサギの形をした柔らかいクッションだった。
「・・・おそろじゃん。」
それは紛れもなく、
私の部屋にあるのと同じものだった。