嘘と煙草と君とチョコレート
「やばい、嬉しい・・・」

私はウサギをギュッと抱き締めた。


私と林さんが同じものを持ってる事が、
ただの偶然でもいい。

いや、偶然であってほしい。

これと同じものが世界中にいくつあるのかは分からないけど、
同じものを手にした人が沢山いて、
その中のに大好きな林さんがいる。

こんな素敵な偶然なら
いくつあっても構わない。
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