嘘と煙草と君とチョコレート
「利光〜!!
こちらのお客様から
"虜"のリクエスト頂きました〜!!」
ホストクラブでドンペリを頼んだ時のように、
無駄な位の大声で
新人ホストマン(笑)に紹介されてしまった私。
その場にいた人達が一斉に私を見る。
「・・・どうも。」
30個近い目玉が私を見ている事に、
少しストレスを感じた。
決して睨まれている訳ではないけど、
人付き合いが苦手な私には
これからこの人達と友達になれるのかが心配。
「はいは〜い。」
疲れているのか何なのか、
利光さんの返事はそっけなかった。
「喜んで〜!!」とか
「虜一丁〜!!」とか言えば面白いのに・・・
こちらのお客様から
"虜"のリクエスト頂きました〜!!」
ホストクラブでドンペリを頼んだ時のように、
無駄な位の大声で
新人ホストマン(笑)に紹介されてしまった私。
その場にいた人達が一斉に私を見る。
「・・・どうも。」
30個近い目玉が私を見ている事に、
少しストレスを感じた。
決して睨まれている訳ではないけど、
人付き合いが苦手な私には
これからこの人達と友達になれるのかが心配。
「はいは〜い。」
疲れているのか何なのか、
利光さんの返事はそっけなかった。
「喜んで〜!!」とか
「虜一丁〜!!」とか言えば面白いのに・・・