嘘と煙草と君とチョコレート
「あれ〜?テレビカメラはぁ?
てか、全然知らんし。
・・・インディーズかよっ。」

来が溜め息を吐きながら言った。

思った通り、来は興味がないらしい。

つまらなさそうな来の横顔に少し罪悪感を感じた時、

ステージの一番奥、一人の男性に目が釘付けになった。

「来!!ドラムやばい!!!」
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