嘘と煙草と君とチョコレート
林さんは利光に向かって小さく頷くと、
私へと視線を戻した。
「じゃ、俺等行くわ。」
「うん、頑張って下さいね!!」
そう言ってぬいぐるみを左右にブンブン振ると、
林さんは言葉を発する代わりにニコッと笑った。
「あと20分位で始まりま〜す!!
SHIBAの出番は1時からで〜す!!」
大きな声でSHIBAの宣伝をする林さんに、
亜紀さんを始めとする他のファンの人達が
口を揃えて言った。
「声がでか〜い!!」
私へと視線を戻した。
「じゃ、俺等行くわ。」
「うん、頑張って下さいね!!」
そう言ってぬいぐるみを左右にブンブン振ると、
林さんは言葉を発する代わりにニコッと笑った。
「あと20分位で始まりま〜す!!
SHIBAの出番は1時からで〜す!!」
大きな声でSHIBAの宣伝をする林さんに、
亜紀さんを始めとする他のファンの人達が
口を揃えて言った。
「声がでか〜い!!」