嘘と煙草と君とチョコレート
「相変わらず早いねぇ。
まだこれからストリート始めるとこだよ?」
時刻はまだ12時半。
SHIBAのストは毎週1時スタートだけど、
私と優希はいつもこの時間には駅前に到着している。
でも下手すると、メンバーすらまだいない時もある。
「うちら小心者だで、
常に10分前行動だもんっ!!」
優希と声を合わせて言うと、
森江くんは笑った。
そうそう、この笑顔!!
バカ笑いでもなく愛想笑いでもない、
森江くんの笑い方が好きなんだ。
とりあえず優希が買ってきた"青いペプシ"を飲ませて
森江くんのベロを真っ青にした後、
話をしながら、さりげなく林さんを探した。
今日はどんな服を着てるんだろう?
またユ●クロ・・・?
いつもならすぐ見つかるはずなのに、
どこにもいない。
「ねぇ、林さんは?」
私が聞くと、森江くんは眉をしかめた。
まだこれからストリート始めるとこだよ?」
時刻はまだ12時半。
SHIBAのストは毎週1時スタートだけど、
私と優希はいつもこの時間には駅前に到着している。
でも下手すると、メンバーすらまだいない時もある。
「うちら小心者だで、
常に10分前行動だもんっ!!」
優希と声を合わせて言うと、
森江くんは笑った。
そうそう、この笑顔!!
バカ笑いでもなく愛想笑いでもない、
森江くんの笑い方が好きなんだ。
とりあえず優希が買ってきた"青いペプシ"を飲ませて
森江くんのベロを真っ青にした後、
話をしながら、さりげなく林さんを探した。
今日はどんな服を着てるんだろう?
またユ●クロ・・・?
いつもならすぐ見つかるはずなのに、
どこにもいない。
「ねぇ、林さんは?」
私が聞くと、森江くんは眉をしかめた。