嘘と煙草と君とチョコレート
よく見ると、以前SHIBAと対バンをしたバンドのギタリストだった。
確か名前は・・・
真くんだったかな?
ちょうど演奏を終えて機材を片付けているところのようだ。
よほど怖い顔をしていたのか、
すごく心配そうな顔で私を見てる。
「な、何でもないです!
大丈夫です!!」
「よかった。
俺らの見てくれてた?
よかったらアンケート書いてよっ!!」
彼はニコッと笑い、私に手渡した。
「あ、はい。書きます。」
とは言ったものの、
林さんの事を考えていたせいで全く聞いてなかった。
でも何も書かないのも悪いと思い、
"かっこよかった"
"いい曲ですね"
と、ありきたりな言葉を並べていた。
すると突然誰かにひざかっくんをされて、
大きくバランスを崩した。
"え!?今時やる奴おるか!?"
確か名前は・・・
真くんだったかな?
ちょうど演奏を終えて機材を片付けているところのようだ。
よほど怖い顔をしていたのか、
すごく心配そうな顔で私を見てる。
「な、何でもないです!
大丈夫です!!」
「よかった。
俺らの見てくれてた?
よかったらアンケート書いてよっ!!」
彼はニコッと笑い、私に手渡した。
「あ、はい。書きます。」
とは言ったものの、
林さんの事を考えていたせいで全く聞いてなかった。
でも何も書かないのも悪いと思い、
"かっこよかった"
"いい曲ですね"
と、ありきたりな言葉を並べていた。
すると突然誰かにひざかっくんをされて、
大きくバランスを崩した。
"え!?今時やる奴おるか!?"