東京ロマネスク~冷酷な将校の殉愛~《完》
「…不思議だ…」
「?」
後頭部を掴まれ、そのまま…唇を奪われた。
抵抗して首を振るが…頭の後ろに回された彼の手が邪魔をする。
深く浅く…また彼に唇と口内を蹂躙された。
「…つ、椿様に何て事を…」
「…貴様の使用人は無粋だな…」
秋が磁器を片付けようと居間に入って来た。
「…下りろ」
彼は素早く唇を離して、私に下りるよう命令した。
「…椿様…だ、だ大丈夫ですか?」
「秋…ありがとう…大丈夫」
「?」
後頭部を掴まれ、そのまま…唇を奪われた。
抵抗して首を振るが…頭の後ろに回された彼の手が邪魔をする。
深く浅く…また彼に唇と口内を蹂躙された。
「…つ、椿様に何て事を…」
「…貴様の使用人は無粋だな…」
秋が磁器を片付けようと居間に入って来た。
「…下りろ」
彼は素早く唇を離して、私に下りるよう命令した。
「…椿様…だ、だ大丈夫ですか?」
「秋…ありがとう…大丈夫」