神竜Ⅰ



雅「みんな並んだな?よーし」



バン!




イヤな予感てきちゅうー!!



よーい、も無しにバンが来たよ!?




雅の性で慌てた私は、少し出遅れてしまっ
た。



急いで体勢を立て直し、スピードを上げる。




ふと後ろを振り返ると…


だ、誰もいない…。





何でみんなそんなにチンタラ走ってんだろう?


速く終わらせたく無いのかなぁ?




ゴールが見えてきた。




意外と短かったね。





誰もゴールしてないじゃん!!



1人ゴールしてしまった私は退屈だった。





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