神竜Ⅰ







夏樹「そうだったんですか……」




瑠衣「でも、どんな月香でも大好きだよ!!」



零「俺たちの総長様だからな!」



柊「神竜総長に悪いやつはいない」






そうか。こいつらも聞いてなかったんだ。





月香「みんな…!ありがとう!!いままで黙っ
ててごめんね?」




諒「そんなの誰も気にしてねえって。辛い
のに話してくれてありがとな?」




月香「諒ゥゥ…大好き!!」




諒「///知ってる」






こいつが王鳥の倉庫に初めて来たときの
言葉の意味がやっと分かった。




誰よりも強くて誰よりも優しい俺の自慢の
彼女。



李斗さんもきっとそう思ってたと思う。



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