神竜Ⅰ






諒「で?誰にやられた?」



「確か…紅炎とか言うヤツでした。あ、こ
れを総長と月香さんに渡すようにって」





下っ端くんから紙を受け取る。



広げてみると






零「"1ヶ月後、倉庫で待っている。時間は
夜7時。そこで決着をつけよう"か…」




龍からの宣戦布告だった。




私は夏樹に電話をかけた。





月香「もしもし、夏樹?いま襲われた下
っ端くんが紅炎からの手紙を持ってた。
私達と決着をつけるつもりらしい。調べ
といて」




夏樹『分かりました。そちらのケガは?』




月香「あんま心配ない。後20分でそっちに
つくから」



夏樹『了解』




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