神竜Ⅰ
みんなが待っててくれたから、私はいま
生きている。
李斗もきっと天国で見守ってくれている。
だからこれからは諒と一緒に幸せな人生
を歩んで行こう。
李斗に私は幸せだったよって報告できる
ように。
みんながいてくれたから私は幸せな人生を送れているんだよって、私と諒の子供に話せたらいいな。
私が愛したのは少し俺様なイケメン総長。
"神竜"
それは歴代最強の女総長が育てた世界№1の暴走族。
愛するものを守るために強くなれる人が率いる族。
その伝説はこの世に暴走族がいる限り語り継がれることでしょう。
fin*