【完】コンカツ!〜恋人いない歴=年齢のアラサー女子が婚活した結果www〜
* * * *
エリ「えー、モモさん彼氏できたんですかー?おめでとうございますー!」
その日帰宅をすると、ハウスメイトの早稲田エリが帰ってきたところだった。
いつもニコニコしていて陽気な彼女は、少し不思議ちゃんなところもあるが、百瀬は彼女の雰囲気に芯の強さを感じ取り、羨ましく思っている。
普段はあまり会話をする機会がないのだが、彼女は来月このシェアハウスを退去することが決まっているので、今のうちにもう少し話しておきたいなぁと思っていたのだが、まさかこのタイミングとは。
百瀬「すごいの!手の甲にキスだよ?どこのプリンス生まれプリンス育ちって思うじゃないですか!そのあと何度もハグされて呼吸できなくなってびっくりしたー!」
エリ「すごい!手の甲とか素敵すぎる〜!いいなぁ〜!」
百瀬「それなのにさー!それなのにさー!ここからが問題なんですよ」
エリ「なんですか、なんですか!」
百瀬「その間、私の脳内には、
「クジラッキーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」て声が、響いていたんですよ…」
エリ「えー、モモさん彼氏できたんですかー?おめでとうございますー!」
その日帰宅をすると、ハウスメイトの早稲田エリが帰ってきたところだった。
いつもニコニコしていて陽気な彼女は、少し不思議ちゃんなところもあるが、百瀬は彼女の雰囲気に芯の強さを感じ取り、羨ましく思っている。
普段はあまり会話をする機会がないのだが、彼女は来月このシェアハウスを退去することが決まっているので、今のうちにもう少し話しておきたいなぁと思っていたのだが、まさかこのタイミングとは。
百瀬「すごいの!手の甲にキスだよ?どこのプリンス生まれプリンス育ちって思うじゃないですか!そのあと何度もハグされて呼吸できなくなってびっくりしたー!」
エリ「すごい!手の甲とか素敵すぎる〜!いいなぁ〜!」
百瀬「それなのにさー!それなのにさー!ここからが問題なんですよ」
エリ「なんですか、なんですか!」
百瀬「その間、私の脳内には、
「クジラッキーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」て声が、響いていたんですよ…」