SS男子の落とし方
「...んなもん気にすんな。」


先に口を開いたのは咲也君。



「笑わない?」


「笑わない笑わない。」


私の頭をクシャクシャにしながら答える。



「そこまでして脱ぐ必要性は?」



「少しでも俺のモチベーションを上げるため?」



「...最っ底。」


相手にするのも馬鹿らしくなってきた。


半分自棄になってシャツを脱いだー
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