SS男子の落とし方
さてさて、そんな学園の残念な王子の紹介は置いといて。
私は菅原芽依(スガハラ メイ)。
噂の王子と違って平凡...もしくは平凡以下の女子高生。
高校2年生の春、私は初めて彼の存在を知った。
「えー!?
芽依、SS王子のこと知らなかったんだ!!」
新学期が始まって何日か経った昼休み、1年の頃からの親友である瀬戸明日香(セト アスカ)通称『せっちゃん』に学園の王子を教えてもらった。
「誰なの?
そのSS王子って?」
「誰って...」
そう言って、せっちゃんは私の前の席を見る。
せっちゃんの視線の先には...
確か...椎谷君。
「うっそだー。」
あははと笑っていると、
せっちゃんにトイレに連れていかれた。
私は菅原芽依(スガハラ メイ)。
噂の王子と違って平凡...もしくは平凡以下の女子高生。
高校2年生の春、私は初めて彼の存在を知った。
「えー!?
芽依、SS王子のこと知らなかったんだ!!」
新学期が始まって何日か経った昼休み、1年の頃からの親友である瀬戸明日香(セト アスカ)通称『せっちゃん』に学園の王子を教えてもらった。
「誰なの?
そのSS王子って?」
「誰って...」
そう言って、せっちゃんは私の前の席を見る。
せっちゃんの視線の先には...
確か...椎谷君。
「うっそだー。」
あははと笑っていると、
せっちゃんにトイレに連れていかれた。