SS男子の落とし方
「確かに椎谷君、ヤバイかも...」
帰り道、せっちゃんにさっきの事を話した。
「それは怖いね。
女の子にそれは無いわ。」
それから、せっちゃんに椎谷君の噂話を聞いていると、
「あ、噂をすれば。」
私達の前に椎谷君と男子生徒が歩いていた。
「おい椎谷ー。
お願いだからノート貸してくれよー。」
「嫌だ。」
「何でだよ。」
「え?
そしたら、佐々木君が困るかなーって。」
「分かってるなら貸してくれよ。」
「嫌だよ。
俺、人が困ってるところ見るの好きだし。」
それだけ言って「じゃあな」と我が道を歩む椎谷君。
無駄に爽やか過ぎる笑顔が怖い。
帰り道、せっちゃんにさっきの事を話した。
「それは怖いね。
女の子にそれは無いわ。」
それから、せっちゃんに椎谷君の噂話を聞いていると、
「あ、噂をすれば。」
私達の前に椎谷君と男子生徒が歩いていた。
「おい椎谷ー。
お願いだからノート貸してくれよー。」
「嫌だ。」
「何でだよ。」
「え?
そしたら、佐々木君が困るかなーって。」
「分かってるなら貸してくれよ。」
「嫌だよ。
俺、人が困ってるところ見るの好きだし。」
それだけ言って「じゃあな」と我が道を歩む椎谷君。
無駄に爽やか過ぎる笑顔が怖い。