SS男子の落とし方
「芽依。」
呼ばれたので顔を上げると、
あの時のように頬にキスされた。
「行ってやるよ。」
不敵な笑みがとっても似合う咲也君。
「許可してない。」
ゴシゴシと服の袖で頬を拭いた。
「あ、拭くなよ。
言っとくけど、芽依の許可とか
んなもん気にしねぇから。」
「最低。」
「最高の間違いだろ?」
はぁ...とため息をつく。
「ご馳走様。さようなら。」
グラスをシンクに置いて、
彼の家を後にした。
呼ばれたので顔を上げると、
あの時のように頬にキスされた。
「行ってやるよ。」
不敵な笑みがとっても似合う咲也君。
「許可してない。」
ゴシゴシと服の袖で頬を拭いた。
「あ、拭くなよ。
言っとくけど、芽依の許可とか
んなもん気にしねぇから。」
「最低。」
「最高の間違いだろ?」
はぁ...とため息をつく。
「ご馳走様。さようなら。」
グラスをシンクに置いて、
彼の家を後にした。