先生、教えて。


そのまま二菜を抱き締めて頬にキスすると


「本読んでるのに…」


とぶつぶつ言いながらも、

本をテーブルに置いて応えてくれた。





やったぜ

イチャイチャモード突入だ!



唇に優しくキスすると


二菜は不意に、いたずらっぽく笑って本のタイトルを口にした。







「<先生、教えて>」




と────…








               fin.


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