生きたくなんてなかった
「おはよー」
「はよ!」
口々に挨拶が飛び交う学校
「~でさ」
「まじ!?」
決まった相手と騒ぐクラスメイト
そこに足を踏み入れると、数人の男子が周りに集まる。
いつもと変わらない、
その男子とくだらない話をして授業が始まる。
の前に・・・
バタバタバタ
「「おい恭乎、おいてくなよ!」」
女子に囲まれてた要人と奏が教室に駆け込んできた。
それを適当に流す
これも恒例行事となっている。
一片に母、父を失い、妹を殺し、一人になった
こんないろんなことが起きていた毎日立ったのに、今は普通に笑ってる。
どこかで泣いてる自分を隠して。