キミと見た景色
変わらない日々
「こはる、おはよー!」
「、、、おはよ」
「、、、こはる、もう元気出しなよ。あの日から二週間経つよ?」
あたしの名前はこはる。同じ委員長、バスケ部の秋山りゅうせいに告白してから二週間たった。
りゅうせいはあたしだけに優しいだなんて思ってた。
バカだよね
彼女、いたなんて、、、
「知らなたったんだよ、アホーー!」
「こ、こはるちゃん大丈夫?」
「相談乗るよ?新しい恋がんばろうよ!」
クラスの子は優しい。あたしが茶髪にした日も何があったのかって心配してくれた。
あたしが勝手に茶髪にしたのに、、、
いつもと変わらず優しいクラスメート。
これからもずっと続くと思ってた。
先生にあと一年生でいるのは一週間って言われたときも「まだ一週間もあるの」なんて思ってた。
今日で楽しかった日々も
苦いりゅうせいとの思い出ともお別れだ
いままでありがとう、みんな
バイバイ、りゅうせい



これがあたしの初恋で
初めての失恋でした。
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