とある診療所

決着と報告

回答を読みながら、優しさと異常さに涙が溢れる。


【先輩方が言うから正しい。】
そう思い込み回答を見るまでおかしい事に気づかなかった自分の未熟さを酷く痛感した。


然るべき所へ相談した方が良いのではないかと思ったが、そんな所もう関わらない方が良いという結論に達し、紹介元にだけ報告。

この一連の出来事全てに終わりを迎えた瞬間であった。―――
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