お前は僕の所有物…【BL】
赤い首輪と…ごめんなさい……
『薫君が危険な状態だよ!』
連絡が有ったのは、薫が事故にあった場所
水野がひどく興奮して、
電話を掛けてきたもんだから、
僕は今走ってる最中。
薫が危険な状態ってどういうことだ?
なんで?
薫って記憶喪失だけじゃなかったのか?
もしかして、脳が危なかったのに
今まで気づかなかったとか…?
そう思い、病院に行くと、
水野が「早く!」と僕を急がせる。
「薫!」
「千佳花!」
え?
普通に…元気じゃん…
しかも『千佳花!』って…
思い出してくれたのか…?
僕が駆け寄ると、薫は困った顔をした。
水野は席を外し二人きりになった途端
はぁ…と薫が息を吐いた…
「嘘ついてごめんね…」
「心配したよ…」
「千佳花が早くきてくれると思って…」
僕と目を合わさない
薫に違和感を覚えていたが、
僕は一番聞きたくない言葉を聞いてしまう
連絡が有ったのは、薫が事故にあった場所
水野がひどく興奮して、
電話を掛けてきたもんだから、
僕は今走ってる最中。
薫が危険な状態ってどういうことだ?
なんで?
薫って記憶喪失だけじゃなかったのか?
もしかして、脳が危なかったのに
今まで気づかなかったとか…?
そう思い、病院に行くと、
水野が「早く!」と僕を急がせる。
「薫!」
「千佳花!」
え?
普通に…元気じゃん…
しかも『千佳花!』って…
思い出してくれたのか…?
僕が駆け寄ると、薫は困った顔をした。
水野は席を外し二人きりになった途端
はぁ…と薫が息を吐いた…
「嘘ついてごめんね…」
「心配したよ…」
「千佳花が早くきてくれると思って…」
僕と目を合わさない
薫に違和感を覚えていたが、
僕は一番聞きたくない言葉を聞いてしまう