お前は僕の所有物…【BL】
「俺は…千佳花の物じゃない…!」
俺は近づいて来た
千佳花を思い切り押し倒した。
「なにするんだ…こんなに愛してるのに…」
「千佳花のそれは
愛してるんじゃないよ!
束縛したいだけだ!」
久々に…泣きそうになった…
ここまで変わってしまう物なのか…
ここまで…
「僕は…言ったよね?」
「えっ…」
「お前の笑顔を取り戻す為なら
何でもするって」
怖い…千佳花が怖い…
「逃げないでよ…薫…」
「来ないで…」
怖い…
「今…怖いって感じてるならいいけど…
お前の顔は恐怖に怯えた顔じゃない…」
「なに…?」
「お前は今…怖い怖いって思っている割りには驚いた顔をして涙を流している…」
驚いた顔?
そうだよ…だって…千佳花は…
「僕は変わり過ぎてしまった…
昔の僕じゃない…
僕はもっと優しかったそんなとこだろ…」
「千佳花…」
「お前の笑顔が見たい…
驚いた顔じゃなくて…」
そっと千佳花が俺の頬に触れる。
「大好きなんだよ…薫が…っ」
俺は近づいて来た
千佳花を思い切り押し倒した。
「なにするんだ…こんなに愛してるのに…」
「千佳花のそれは
愛してるんじゃないよ!
束縛したいだけだ!」
久々に…泣きそうになった…
ここまで変わってしまう物なのか…
ここまで…
「僕は…言ったよね?」
「えっ…」
「お前の笑顔を取り戻す為なら
何でもするって」
怖い…千佳花が怖い…
「逃げないでよ…薫…」
「来ないで…」
怖い…
「今…怖いって感じてるならいいけど…
お前の顔は恐怖に怯えた顔じゃない…」
「なに…?」
「お前は今…怖い怖いって思っている割りには驚いた顔をして涙を流している…」
驚いた顔?
そうだよ…だって…千佳花は…
「僕は変わり過ぎてしまった…
昔の僕じゃない…
僕はもっと優しかったそんなとこだろ…」
「千佳花…」
「お前の笑顔が見たい…
驚いた顔じゃなくて…」
そっと千佳花が俺の頬に触れる。
「大好きなんだよ…薫が…っ」