お前は僕の所有物…【BL】
「お兄ちゃん!ただい…ま…」
激しく、大きな波が俺の心を叩く…
すごくすごく懐かしい手の温もり…
『気持ち悪…』
『無表情…』
『気味が悪い…』
俺は気付いてた…
自分のメンタルの弱さに
はじめは泣いてた大きな声で…
家族も、千佳花との絆も…
バラバラになって…
頭が真っ白になった。
でも…俺には…大事な人がいた…
大切だと思ってた人がいた…
その大事な人をショックで忘れていた
千佳花を忘れていた…
千佳花を忘れているうちに
守琉を守りたいと思った…
「ごめん…なさ…い…
俺は…守琉を…一人に出来ない…」
「お兄ちゃ…ん…」
俺はもう、
千佳花を好きになる資格はない…
激しく、大きな波が俺の心を叩く…
すごくすごく懐かしい手の温もり…
『気持ち悪…』
『無表情…』
『気味が悪い…』
俺は気付いてた…
自分のメンタルの弱さに
はじめは泣いてた大きな声で…
家族も、千佳花との絆も…
バラバラになって…
頭が真っ白になった。
でも…俺には…大事な人がいた…
大切だと思ってた人がいた…
その大事な人をショックで忘れていた
千佳花を忘れていた…
千佳花を忘れているうちに
守琉を守りたいと思った…
「ごめん…なさ…い…
俺は…守琉を…一人に出来ない…」
「お兄ちゃ…ん…」
俺はもう、
千佳花を好きになる資格はない…