お前は僕の所有物…【BL】
俺…圭一は無理かも…
守琉には今日は先約があるからと
朝は一人で行ってもらった。
ライオンさんにも
大山さんにも
田中さんにも挨拶はしたし…
何よりも千佳花が…
「薫?歩くスピード早くない?」
千佳花と久しぶりに一緒に歩く…
昔はこんなにドキドキしてなかったけど
今はすごくドキドキする…
「今日はね、
薫に紹介したい人がいるんだ!」
「えっ…?」
「もう少し行ったところに居るからね」
千佳花は満面の笑みで笑う…
すると前を向いてボソッと何かを呟いた
「薫…昨日は笑ってたのにな…」
「なんか言った?」
「ううん…あっ!利明!!!」
「利明…?」
千佳花の後についていくと
千佳花と同じくらい背が高い男の人が
ペコっとお辞儀をして来た。
「えーっと、此方、高木 利明!
んで利明!こっちが綾瀬 薫!」
俺もペコっと頭を下げる。
「薫ね…俺は利明でいいから」
「はい…」
千佳花と利明と三人で登校した…
これが悲劇の始まり…
朝は一人で行ってもらった。
ライオンさんにも
大山さんにも
田中さんにも挨拶はしたし…
何よりも千佳花が…
「薫?歩くスピード早くない?」
千佳花と久しぶりに一緒に歩く…
昔はこんなにドキドキしてなかったけど
今はすごくドキドキする…
「今日はね、
薫に紹介したい人がいるんだ!」
「えっ…?」
「もう少し行ったところに居るからね」
千佳花は満面の笑みで笑う…
すると前を向いてボソッと何かを呟いた
「薫…昨日は笑ってたのにな…」
「なんか言った?」
「ううん…あっ!利明!!!」
「利明…?」
千佳花の後についていくと
千佳花と同じくらい背が高い男の人が
ペコっとお辞儀をして来た。
「えーっと、此方、高木 利明!
んで利明!こっちが綾瀬 薫!」
俺もペコっと頭を下げる。
「薫ね…俺は利明でいいから」
「はい…」
千佳花と利明と三人で登校した…
これが悲劇の始まり…