お前は僕の所有物…【BL】
「薫ー?ごめん学級委員で遅れたよ…」
「薫なら先に帰りましたよ?」
「そっかありがとう(ニコっ)」

ニコっじゃねーよ…

僕を置いて薫が帰るなんて思えない…
あっいい所に利明…

「千佳花…薫は…うあっ!!!」

「おい、薫が僕を置いて帰るなんて
地球が滅んでも考えられないんだよ…
何処にいるか探せ…」

「俺の家のSPに操作させる気かよ…」

「場所は検討付いてる…
それにお前の所のSPより
田中の方が役に立つ…」

薫…何もされてないといいけど…


性的行為とか…性的行為とか…
性的行為とか……

まぁ、首輪にはGPS機能が付いてるから
携帯で居場所なんてすぐにわかるんだけど
見事にそれが五十嵐病院に向かってるんだよね…

「田中…」
《はい、なんでしょう?…わかりました
はい、そのように…では》

「で、俺はどうすりゃいいんだよ?」
「やっぱりなんでもない」
「(ムカっ)」

田中…頼んだぞ…
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