お前は僕の所有物…【BL】
千佳花と…激しく一夜を…
「薫?」
「なに……?」
「明日は学校休もうか…」
「どうして…?」

俺が聞き返すと、
千佳花はニコッと笑った。

「明日は…学校に行けないほど
体が怠くなるから」
「それって…」

ベッドに腰掛けていた俺を千佳花は
手首を持って後ろに倒した。

「今日は…薫が壊れる日だよ」

千佳花が深いキスをする。
それだけで幸せで、気持ちよかった。

「薫……力抜いて…」
「ちか…っげ…!!!も…無理…」

体が熱いのがわかる。
千佳花の体温と俺の体温で
凄く熱い…

お互いの息遣いが荒くなって
なんどもなんども…愛を確かめあった。

でも…

「薫…なんで脱がないの…」
「上はだめ…上だけはダメっ!」
「下はいいの?」
「下はいい…よ…」

俺と千佳花は今…
脱ぐことで悩んでます…
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