私だけの王子様〜2人の距離〜
お気に入りのバー
紫苑Side
何あの男
いかにもホストじゃん
興味ないわ
なんて思い私は踵を返し
行きつけのバーに向かった
ここのバーは余り人は来ない
繁華街の隅にひっそりとある
私のお気に入りのお店
誰からも邪魔されない
ゆっくりできる
「やぁ!しおんちゃんじゃないか!
今日は何頼む?」
ここのオーナーはいい人だ
ダンディーであまり私を知りたがらない
ま、それは興味がないからなんだろうけど。
「いつものをお願いするわ」
それを言うとニッコリ笑って
作り始めてくれる
ここの店の雰囲気は落ち着いたブルーのライトに星を表現した光がパラパラ…とても落ち着く
「はい。しおんちゃんいつものカシスオレンジだよ」
「ありがとう」
いつも飲んでいるカシスオレンジを片手にさっきのホスト男のことを思い出した
隣りに女がいたからたぶん
ホテルに向かってる途中だったのだろう
ホストの気が知れん
何人もの女を抱いてきたんだろうな
あー、もう
無駄なことを考えてしまったわ
私には関係ないことなのに
「おかわり」
気づけば2杯目を頼んでいた
何あの男
いかにもホストじゃん
興味ないわ
なんて思い私は踵を返し
行きつけのバーに向かった
ここのバーは余り人は来ない
繁華街の隅にひっそりとある
私のお気に入りのお店
誰からも邪魔されない
ゆっくりできる
「やぁ!しおんちゃんじゃないか!
今日は何頼む?」
ここのオーナーはいい人だ
ダンディーであまり私を知りたがらない
ま、それは興味がないからなんだろうけど。
「いつものをお願いするわ」
それを言うとニッコリ笑って
作り始めてくれる
ここの店の雰囲気は落ち着いたブルーのライトに星を表現した光がパラパラ…とても落ち着く
「はい。しおんちゃんいつものカシスオレンジだよ」
「ありがとう」
いつも飲んでいるカシスオレンジを片手にさっきのホスト男のことを思い出した
隣りに女がいたからたぶん
ホテルに向かってる途中だったのだろう
ホストの気が知れん
何人もの女を抱いてきたんだろうな
あー、もう
無駄なことを考えてしまったわ
私には関係ないことなのに
「おかわり」
気づけば2杯目を頼んでいた