ボクのお気に入り
連れてこられたのは…、蛍虎の部屋。

言ってなかったけど、あたしの家も蛍虎の家もお金持ち。

特に蛍虎の家は、超がつくほどの大金持ち。

「やっ…っ!!」

突然、あたしの服を脱がし始めた。

処女のあたしにでも分かる。

こんなやつに、犯されちゃうの?

あたしの初めて奪われちゃうの?

そう思ったら、涙が止まらなかった。

でも、目の前の男は…

「泣いたって止めないから。」

順番に脱がされてゆく服。

下に降りていく手。

気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪いっ!!

「やだっ!!放してっ…、触らないで!!」

とにかく、抵抗した。

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