【短編】天然少女と博士君と。
「俺は賛成ですよ。
捕まえられるなら捕まえましょう。
明日香の能力と、俺の頭脳があれば
敵なんてない。」
「さっすが古谷君♪」
いやいや・・・。
教師としては生徒にそんな事させられない
んだけどな・・・。
「じゃあ、俺も参加していいか?
情報も確かじゃない今、
教師全員に知らせることでもないだろうし。」
「心強いです、矢部先生。」
「じゃあ今夜、体育館前の広場で決行!」
取りあえずここは明日香に合わせておかないと。
何か考えが、理由が
明日香にもあっての事だと思うから。