僕が恋した、13歳年上のお姉さん  
弥夜・・・


「柊哉・・・」


弥夜が少しずつ体を寄せて来る、
俺の服を掴む手にも力が入っていく。


「柊哉・・・」


弥夜・・・?


そして弥夜はそっと柊哉の胸に顔を埋めた。


ヤバい、あの時と同じだ・・・


弥夜は柊哉の体に両手をまわし、
ぐっと柊哉の体を抱きしめる。


あの夜と、彩菜の時と・・・

ヤバい、俺、理性が飛びそう・・・


その時。


ピンポーン♪


家のチャイムが鳴った。


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