僕が恋した、13歳年上のお姉さん  
チャイムの音に助けられた。


あのままやったら俺、
我慢出来んかったかもしれん・・・
弥夜を抱いてたかもしれん。


柊哉はホッとしてソファーにもたれ掛かった。


好きとかじゃない、付き合ってもない、
それやのにこんな気持ちになることって、
あるんや・・・


弥夜にドキっとして、体にムラッときて、
雰囲気に流されそうになった・・・
弥夜は友達やのに・・・俺は最低や。

これやったら彩菜のこと責められんやないか・・・


柊哉は罪悪感と自分の愚かさに情けなさを感じていた。


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