僕が恋した、13歳年上のお姉さん  
「あの、秋篠彩菜って知ってますか?」


「秋篠彩菜?」


「はい」


「秋篠彩菜って・・・
俺と同級生の彩菜のことかな・・・?」


男性は首を傾げながら柊哉に問い返す。


彩菜、呼び捨てか・・・


「多分そうです。 彩菜は今、28歳です。
北原高校に通っていました」


「ああ、それやったら俺と同じや。
知ってるよ」


彩菜と同じ高校、同級生・・・間違いない。


やっぱこの人が彩菜の・・・

寝取ったっていう相手・・・


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