僕が恋した、13歳年上のお姉さん
「・・・君は?」
男性はちょっと警戒するように俺を見た。
「俺は都築柊哉と言います。
彩菜とは幼なじみなんです。とは言っても、
年が離れてるから姉みたいな存在でしたけど」
「ああっ、そうなんや」
俺がそう答えると警戒が解けたのか、
お兄さんの顔から少し笑みがこぼれた。
聞きたい、彩菜が本当に人の彼氏を取る女なのか、
この人は本当に彩菜に誘惑されて彼女を捨てたのか、
そして彩菜に捨てられたのか、聞きたい・・・
でもこんなこと聞いてどうなるんや?
今更、また聞いたって、
もっとへこんでまうだけと違うんか?
でも、聞かな・・・
ちゃんと聞かな、この胸のモヤモヤは
消えんような気がする・・・
ちゃんと聞かな、この想いを
引きずってまうような気がする。
ちゃんと聞いたら諦めもつく、
彩菜のことケジメも付けれる。
彩菜とも幼なじみとして、
前のように接することができる・・・はずや!!
男性はちょっと警戒するように俺を見た。
「俺は都築柊哉と言います。
彩菜とは幼なじみなんです。とは言っても、
年が離れてるから姉みたいな存在でしたけど」
「ああっ、そうなんや」
俺がそう答えると警戒が解けたのか、
お兄さんの顔から少し笑みがこぼれた。
聞きたい、彩菜が本当に人の彼氏を取る女なのか、
この人は本当に彩菜に誘惑されて彼女を捨てたのか、
そして彩菜に捨てられたのか、聞きたい・・・
でもこんなこと聞いてどうなるんや?
今更、また聞いたって、
もっとへこんでまうだけと違うんか?
でも、聞かな・・・
ちゃんと聞かな、この胸のモヤモヤは
消えんような気がする・・・
ちゃんと聞かな、この想いを
引きずってまうような気がする。
ちゃんと聞いたら諦めもつく、
彩菜のことケジメも付けれる。
彩菜とも幼なじみとして、
前のように接することができる・・・はずや!!