僕が恋した、13歳年上のお姉さん
それやのに俺はあんなことをして・・・
でも彩菜は何も言わんかった、
拒んだりはしなかった。
いや、一瞬微笑んだようにも見えた。
ということは癒された?
俺がしたことは正しかったんやろか・・・?
あれでホンマに彩菜は癒されたのか・・・?
彩菜は黙って俺を受け入れてたけど、
嫌じゃなかったんやろうか・・・?
いや、でもあんな形はやっぱりおかしいよな?
弱ってる彩菜にあんなことして、
俺は最低やな・・・
俺の中で何度も何度もあの時のこと思い出す。
彩菜の涙、彩菜の少し微笑んだ顔を、
あの状況で俺のしたことは正しかったのか、
何度も何度もあの時の判断に葛藤が起こる。
そんなことを考えてたら、昨日は全然眠れなかった。
柊哉にとって弱ってる彩菜にしたことは
軽率な行為でしかなかった。
でも彩菜を慰めたかったという気持ちは嘘じゃない。
しかし、抱くことが落ち込んでる彩菜にとって
取るべき行為だったのか?
その行為の間違いに気付いていながらも、
どこかであの状況では仕方がなと、
自分を正当化しようとしている自分がいる。
そのことに柊哉は自分自身に嫌気がさしていた。
そもそも女性と付き合ったことのない柊哉にとって
抱くことが癒しだとさえわからないのだから。
ただ気付けば彩菜の頭を撫でていて、
彩菜の体を抱きしめていた。
それはやっぱり欲望からきたもので、
彩菜を思ってやったことではないんじゃない。
その気持ちも否定できないでいる。
いつかのドラマで憶えた見様見真似の大人の癒し方、
そんな軽い気持ちで彩菜を抱いた。
愛情の意味も知らない子供が・・・
ただ流されるままに彩菜を抱きしめた・・・
正当化しようとしているが、
柊哉の頭の中は罪悪感でいっぱいだった。
でも彩菜は何も言わんかった、
拒んだりはしなかった。
いや、一瞬微笑んだようにも見えた。
ということは癒された?
俺がしたことは正しかったんやろか・・・?
あれでホンマに彩菜は癒されたのか・・・?
彩菜は黙って俺を受け入れてたけど、
嫌じゃなかったんやろうか・・・?
いや、でもあんな形はやっぱりおかしいよな?
弱ってる彩菜にあんなことして、
俺は最低やな・・・
俺の中で何度も何度もあの時のこと思い出す。
彩菜の涙、彩菜の少し微笑んだ顔を、
あの状況で俺のしたことは正しかったのか、
何度も何度もあの時の判断に葛藤が起こる。
そんなことを考えてたら、昨日は全然眠れなかった。
柊哉にとって弱ってる彩菜にしたことは
軽率な行為でしかなかった。
でも彩菜を慰めたかったという気持ちは嘘じゃない。
しかし、抱くことが落ち込んでる彩菜にとって
取るべき行為だったのか?
その行為の間違いに気付いていながらも、
どこかであの状況では仕方がなと、
自分を正当化しようとしている自分がいる。
そのことに柊哉は自分自身に嫌気がさしていた。
そもそも女性と付き合ったことのない柊哉にとって
抱くことが癒しだとさえわからないのだから。
ただ気付けば彩菜の頭を撫でていて、
彩菜の体を抱きしめていた。
それはやっぱり欲望からきたもので、
彩菜を思ってやったことではないんじゃない。
その気持ちも否定できないでいる。
いつかのドラマで憶えた見様見真似の大人の癒し方、
そんな軽い気持ちで彩菜を抱いた。
愛情の意味も知らない子供が・・・
ただ流されるままに彩菜を抱きしめた・・・
正当化しようとしているが、
柊哉の頭の中は罪悪感でいっぱいだった。