僕が恋した、13歳年上のお姉さん  
柊哉は家の前まで帰ってくると、
彩菜の部屋を見上げた。


「彩菜・・・」


灯りは点いてない・・・


柊哉は家の門を入ると、玄関のドアに手を掛けた。


「開いてる・・・」


玄関のドアは鍵が掛かっていない、
柊哉はドアを開け家の中へと入って行った。


「こんばんはぁ~」


靴を脱いで居間へ向かうと、
おばさんがコタツに入りテレビを見ていた。


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