僕が恋した、13歳年上のお姉さん  
「柊哉ぁー、御飯よぉー!」


すると母親が柊哉を呼ぶ声が一階から聞えた。


「わかったぁー!」


しっかりしろ俺!


柊哉はそう自分に言い聞かせると
一階へと下りて行った。


テーブルに並べられた料理を囲み、
家族でご飯を食べる。

いつも美味しいご飯なのに、
今日はなんだか食欲が湧かない。


「どうしたの柊哉?」


母親が心配そうに柊哉に話しかける。


「いや、なんでもない」


柊哉は明らかに作った笑顔でそ答える。


その時、何気なくついていたテレビに目がいった。

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