僕が恋した、13歳年上のお姉さん
二人は夜明けまで語り合った。
懐かしい昔話や、これからのこと。
そして、時より唇と唇が重なり合う・・・
二人は今、とても幸せだった。
そのままベッドで寝てしまった二人、
夜が明け部屋に陽が差した頃、
彩菜は柊哉の寝顔を見ていた。
「柊哉、ありがとうね。
本当に嬉しかったよ」
そう言いながらやさしく柊哉の頭を撫でる彩菜。
『俺が頑張る』
『幸せにするって』
柊哉も男の子だね。
彩菜はそう感じながらフッと微笑んだ。
でもね、柊哉・・・
私は柊哉に無理してほしくないんだよ・・・
彩菜の心の中に迷いがあることを、
柊哉はまだ知らなかった。
懐かしい昔話や、これからのこと。
そして、時より唇と唇が重なり合う・・・
二人は今、とても幸せだった。
そのままベッドで寝てしまった二人、
夜が明け部屋に陽が差した頃、
彩菜は柊哉の寝顔を見ていた。
「柊哉、ありがとうね。
本当に嬉しかったよ」
そう言いながらやさしく柊哉の頭を撫でる彩菜。
『俺が頑張る』
『幸せにするって』
柊哉も男の子だね。
彩菜はそう感じながらフッと微笑んだ。
でもね、柊哉・・・
私は柊哉に無理してほしくないんだよ・・・
彩菜の心の中に迷いがあることを、
柊哉はまだ知らなかった。