僕が恋した、13歳年上のお姉さん
俺はこうして彩菜の笑顔のせいにして
最低な自分を隠すことにした。
今までどおりとは行かなくても、
普通に接して行こうと。
なのに彩菜は・・・
今日の朝も、こうして俺を部屋まで起こしに来て、
いつもと変わらず俺の上に馬乗りになりながら、
お色気全開の姿で俺を起こす!
これでどう普通でいろと言うのか、
もう、わけがわからない!
いや、でもこれではっきりした。
彩菜はあの夜のことを、
俺と一つになったことを憶えていない。
俺としたことも何も憶えてないんだ!
少しホッとした。
けどなんだか寂しい気持ちもする。
それに罪悪感は消えない。
でもこのことは彩菜のためにも、
いや自分のために隠して行くんだ。
柊哉は天井を見上げながら、
一つため息を吐いた。
最低な自分を隠すことにした。
今までどおりとは行かなくても、
普通に接して行こうと。
なのに彩菜は・・・
今日の朝も、こうして俺を部屋まで起こしに来て、
いつもと変わらず俺の上に馬乗りになりながら、
お色気全開の姿で俺を起こす!
これでどう普通でいろと言うのか、
もう、わけがわからない!
いや、でもこれではっきりした。
彩菜はあの夜のことを、
俺と一つになったことを憶えていない。
俺としたことも何も憶えてないんだ!
少しホッとした。
けどなんだか寂しい気持ちもする。
それに罪悪感は消えない。
でもこのことは彩菜のためにも、
いや自分のために隠して行くんだ。
柊哉は天井を見上げながら、
一つため息を吐いた。