僕が恋した、13歳年上のお姉さん  
「柊哉、弥夜の胸見たことあるんか?」


「なななな、ないよっ!」


「そうよ、何を見たかのように答えてるんよ柊哉!」


弥夜は柊哉の肩をパシッと叩いた。


「ごごご、ごめんっ!」


明らかに動揺している柊哉と弥夜、
そんな二人を疑いの目で見る宣弘。


「おいっ、はよせな遅刻やぞ!」


そこへ晃が走ってやって来た。


「えっ!? もうそんな時間?」


「急ぐぞ!」

「おうっ!」


四人は急いで学校へと向かった。


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