僕が恋した、13歳年上のお姉さん
待ってていいんだよね?
ピピピピピッ。
ガシッ。
柊哉は枕元にある目覚まし時計を止めた。
「はぁっ・・・」
彩菜がいなくなってから二日が経った。
今の俺はまるで生気のない抜け殻のよう、
何もやる気が起こらない。
柊哉の机の上には竹内先生にもらった就職や通信大学の資料が散乱したまま。
大切な人を失うってこんな気持ちなのか・・・
もうどうでもいい・・・
何もしたくない・・・
「はぁーっ・・・」
ふと柊哉が寝返りをうつと、
そこにはリボンでくくった小さな袋があった。
『食べてみい、美味しいよ! 弥夜♥』
弥夜・・・
「もう俺のことはかまわないんじゃなかったのか?」
そんな弥夜のやさしさにさえも柊哉の心は動かなかった。
ガシッ。
柊哉は枕元にある目覚まし時計を止めた。
「はぁっ・・・」
彩菜がいなくなってから二日が経った。
今の俺はまるで生気のない抜け殻のよう、
何もやる気が起こらない。
柊哉の机の上には竹内先生にもらった就職や通信大学の資料が散乱したまま。
大切な人を失うってこんな気持ちなのか・・・
もうどうでもいい・・・
何もしたくない・・・
「はぁーっ・・・」
ふと柊哉が寝返りをうつと、
そこにはリボンでくくった小さな袋があった。
『食べてみい、美味しいよ! 弥夜♥』
弥夜・・・
「もう俺のことはかまわないんじゃなかったのか?」
そんな弥夜のやさしさにさえも柊哉の心は動かなかった。