僕が恋した、13歳年上のお姉さん  
「ちょっと!」


「さぁ早く下りて、ご飯食べなよ?」


彩菜はそう言うと扉へと向かう。


「彩菜! おまえ・・・」


「柊哉!」


!?


「私、待ってていいのかな・・・?」


「えっ!?」


「柊哉を待ってても、いいんだよね?」


彩菜・・・


「ああっ、もちろんや!」


「フフッ、そっか。」


彩菜は柊哉のその言葉を聞くと
ニコッとうれしそうに笑った。


「早くご飯食べなよ?」


彩菜はそう言うと部屋を出て行った。


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