僕が恋した、13歳年上のお姉さん  
なんなんだ・・・?

なんで彩菜が・・・?


「あっ、彩菜!」


柊哉は部屋を飛び出し彩菜を追い掛け一階へと下りる。


「あらっ、おはよう柊哉」


一階へ下りると母親が立っていた。


「母さん、彩菜は!?」


「彩菜ちゃんなら仕事の支度があるからって帰ったよ」


「帰った!?」


彩菜・・・


「ほら、柊哉も早くご飯食べなさい。
彩菜ちゃんを待たせたらダメよ」


「えっ!? 待たせる?」


なんのことや?


「おっ、柊哉」


するとリビングから今度は父親が顔を出した。


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