僕が恋した、13歳年上のお姉さん
「あんた、私狙いじゃないでしょうね?」
「はっ!?」
「先に言っとくけど、ごめんなさい。
私、あなたはタイプじゃないの」
「はぁ!? 何?
なんで俺、フラれたみたいになってんの?」
「他当たってね?」
「はぁ~? 言われなくてもそうするって!」
「ちょっとフッたからって怒らないでよぉ~」
「怒ってないし、フラれてないし!」
そんな晃と弥夜にも気付かず、
柊哉と彩菜は笑顔で駅までの並木道を歩いた。
「はっ!?」
「先に言っとくけど、ごめんなさい。
私、あなたはタイプじゃないの」
「はぁ!? 何?
なんで俺、フラれたみたいになってんの?」
「他当たってね?」
「はぁ~? 言われなくてもそうするって!」
「ちょっとフッたからって怒らないでよぉ~」
「怒ってないし、フラれてないし!」
そんな晃と弥夜にも気付かず、
柊哉と彩菜は笑顔で駅までの並木道を歩いた。