僕が恋した、13歳年上のお姉さん
そう、私は知ってる、あの女の本性を、
どれだけ酷い女かを・・・
弥夜はグッと唇を噛み締める。
私には13歳離れた従兄のお兄ちゃんがいた。
お兄ちゃんはすごくやさしい人で、
いつも私の面倒を見てくれた。
両親が共働きでいつも一人留守番をする私のところに
夕飯を持って来てくれては一緒に食べてくれて、
色んな話をしては笑わせてくれた。
たぶんお兄ちゃんは知ってたんだと思う、
いつも寂しくて一人で泣いていた私のことを、
だからお兄ちゃんは私にやさしくしてくれたんだ。
子供の相手なんてめんどくさいはずなのに、
いつもニコニコと笑って遊んでくれた。
私はそんなお兄ちゃんが大好きだった。
どれだけ酷い女かを・・・
弥夜はグッと唇を噛み締める。
私には13歳離れた従兄のお兄ちゃんがいた。
お兄ちゃんはすごくやさしい人で、
いつも私の面倒を見てくれた。
両親が共働きでいつも一人留守番をする私のところに
夕飯を持って来てくれては一緒に食べてくれて、
色んな話をしては笑わせてくれた。
たぶんお兄ちゃんは知ってたんだと思う、
いつも寂しくて一人で泣いていた私のことを、
だからお兄ちゃんは私にやさしくしてくれたんだ。
子供の相手なんてめんどくさいはずなのに、
いつもニコニコと笑って遊んでくれた。
私はそんなお兄ちゃんが大好きだった。