僕が恋した、13歳年上のお姉さん  
無我夢中で走った。


訳がわからなくて、頭が真っ白になって、
胸がすごく苦しくて・・・
ただその場から逃げるように走った。


「ハァハァ・・・」


くそっ・・・くそっ・・・


なんやねん!


なんやねん、俺は一体・・・


「!?」


すると目の前に弥夜が立っていた。


弥夜・・・


柊哉は弥夜の前で立ち止まった。


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