僕が恋した、13歳年上のお姉さん  
「見たんやね・・・」


「ハァハァ・・・何や、
・・・笑いに来たんか?」


弥夜は小さく首を振った。


「フッ、弥夜のいうとおりやった。
彩菜は彼氏といたわ・・・」


「・・・・・」


「そうやんな、俺なんか所詮子供、
彩菜が相手にするわけないやんな。」


「柊哉・・・」


「俺なんかを好きに・・・ううっ・・・」


柊哉は流れそうな涙を見せまいと弥夜に背を向けた。

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