王子様と恋したい
本当に意味がわからない。
ただ言えることは、5人みんな綺麗な顔立ちということ。
こういう時はすぐさま立ち去るのが1番かな…
そう思い、わたしは4mくらい下にある地面に向かって飛びおりようとした。
そう、飛び降りようとした瞬間、赤髪に手を掴まれた。
「おい。待てよ!まだ話しが終わってないだろ!」
あー、めんどくさい。
てか、なに勝手に腕触ってんのこいつ。
わたしは、正直イライラしていた。
そして、勢いよくその手を振り払い思いっきり睨んだ。
「触るな」
そう言い、すぐさま飛び降り屋上を後にした。